VISION
理念
クリニック・パークは、「テクノロジーと心をもって、次世代の医療のあり方を実践・追求する」ことをミッションに、地域に密着し、多くの方々の「健康」を維持・増進することを目指す、プライマリケアクリニックです。
WHOによると、「健康」とは病気ではない、弱っていないというだけではなく、からだ・こころ・社会的に、十分調和のとれた状態と定義しています。クリニック・パークを運営する一般社団法人クレイドルは、心身の健康に加え、産後ケアを通した家族支援など、社会的健康というテーマにも取り組む活動をしており、新しいスタイルのクリニックとしてクリニック・パークを展開致します。
クリニック・パークは、オンライン予約・診療や電子カルテの活用といったDX(デジタル化)など、患者さんの目線に立った利便性の向上や、国が目指しているこれからの医療の方向性にも合致した、予防医療を含む新しい医療のあり方と質を追求するべく、医師や看護師を始めとする医療プロフェッショナルと経営プロフェッショナルとが手を携えて運営・展開されています。
これからは、健康な状態(からだ・こころ・社会)を維持・向上していくことが、賢く洗練された生き方のための必要条件と言えるでしょう。気づいたら手遅れだったという状態は、決して賢い生き方だとは言えません。自らに向き合い、生活に潜むリスクを軽減させるノウハウを身に付けることで、毎日鏡を見て自らの顔や身だしなみを確認するように、しっかりと自らの健康に向き合い、見つめながら暮らしていく。それこそが責任ある生き方であり、スマートライフと言えるでしょう。
こうして慢性疾患の予防など常に健康状態へのコントロールができるようになれば、病気に向き合うことにも前向きとなり、「病気 = ネガティブ」という認識に変化がもたらされるでしょう。クリニック・パークは、仮に体調を崩しても、うまく対処して自分らしい意思決定ができる方々が増える社会、問題や困難に直面している人たちを決して孤立させず、支え合って乗り越えていける新しいシステムを皆さんと作っていきたいのです。われわれは、このミッションを掲げて、「病気」だけではなく「健康」というフィールドに医療が積極的に関与することが、本来の地域医療の果たすべき役割であると確信し、地域クリニックの再起動を行いたいと考えています。